http://www.j-cast.com/s/2013/04/17172963.html
ちょっと前の記事ですが、TPPと司法書士についての記事です。
こういった士業が食えなくなる記事は、ずっと前から言われ続けていた事ですが、
私の周辺の士業の先生方はみんな食えて行ってるし、業務を拡大されてらっしゃる。
「最近先生どうですか?」「いや、最近は厳しいですよ」という謙遜のやりとりを、
マスコミや士業を妬む人が、「やっぱりそうなんだぁ…ざまあ」と
間に受けているんじゃないかと最近思うんですよね。
TPPが直接司法書士に影響を与える事は少ないかと思います。
どこの外国弁護士や外国の企業がこんな細かい登記手続をやるんでしょうか。
企業が潤う程の利益は出ないですよ。
少人数事務所で経営しているから成り立っているんだと思いますよ。
しかし、弁護士の先生が登記業務をやるようになるなど間接的に影響が出るのは否定できません。
ただ、それでも不動産に限ったことを言えば、相続登記などはやるようになっても、
売買など決済をやるようになるとは、ちょっと想像できないです。
これまた、弁護士のステータスに合う報酬ではないと思いますし…。
実際、ある大きな弁護士事務所が登記業務に参入しようとしたらしいのですが、
全然、うまくいっておりません。
ですので、私は、楽観的です。
あ、でも、TPPの影響で「登記制度を廃止」「登記に本人確認など不要」
ということになる可能性もあるんですかね…
その時はおまんまが食えなくなります。
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